高校時代の友達に会ったら「文フリで日記本出さない?」という話になった。
お世話になっている方の影響もあり、「日記」は私のカバー範囲外のものだと思っていたので、私が?日記を?という感情になった。が、ほぼほぼ二つ返事で引き受けたのは、面白そう、やってみたいという感情がきっと心の奥底にあったから。
あとは、本人はそう思ってないかもだけど私はこの友達に本当に頭が上がらないから。
精神年齢が子供すぎた高校一年生の時から同じような距離感で友達でいて続けてくれること、それから、私の人生で本当に大きく大切な推しになった、パスピエを教えてくれたこと。ベクトルは全然違うけど感謝しかない。
それらの出会いが運命なのだから、これも運命なんだろうな。
その友達が前に言っていた、「言葉にしないと生きていけないタイプの人間」に自分が当てはまるかどうか、今ふっと考えてみた。それはきっと、好きなことを職業にするか、という問と似ている。
現時点の私の答えは、「死なないけど、言葉を操っている時が一番自分らしくて、幸せ」だと思う。
幸せに生き続けるために、色んな方法を持ってみてもいいな、というのと、なんか目標があった方が張り合いも出る、というので、負担にならない程度に今後もぼちぼち日記を書いていこうと思う。
タイトルの言葉は、今でも暗記している、メンバーの脱退が決まった時のパスピエのボーカル大胡田さんの言葉。出会いと別れに対する捉え方ががん、と180度変わった大事な言葉です。