私の世界

社会人になったばかりの人間の日々不定期日記。ブログ名は 泣くな、はらちゃん から

向かい風ぶち抜き旅立て

めちゃめちゃ風が強い日、私はあんまり向かい風になるってことが無くて、横から煽られるか思い切り背中を押されて前に押し出されるかなことが多いんだけど、そんな日だった。

今日の衝撃ワード3選、どう考えても一週間に分散させていい。
「低音が聞こえづらいタイプの突発性難聴ですね。」
「選考の結果、ぜひ内定とさせていただきたく」
「何度も来るの面倒臭いだろうから、抜いちゃいます?左の親知らず。」

一個目は、朝から両耳が篭って聞こえて、イヤホンで曲を聴いたら草野マサムネ堂本光一も音痴に聞こえる!!!(ピッチが下がって聞こえる)となりバイトを早抜けして耳鼻科に駆け込んだら言われたこと。
こんな問題なく聞こえるのに突発性難聴って病名がつくんか〜と思いつつ、「耳の違和感は早めに病院に行け」をきちんと実行できてよかった。

そうして薬局で処方箋を出して待合室に座った瞬間電話が来て、それが二個目。その後別の会社からもメールで内定連絡が来て、一気に今後の人生どうしたら…となった。これまでの人生逃げてばっかだなあと思ってたけど、なんだか少し報われた気がした。もう新規で受けるのは終わりにして、自分の本当にやりたいこと、大切にしたいこと、しっかり自分の心に聞いて後悔のないように決めたい。ということで物理的には終活…??幸…!?行く場所を決めたらまた改めてここに書こうっと。

それで今度は元々予約していた親知らず抜歯のための歯医者(口腔外科)に。
今日はレントゲン・洗浄で終わりのはずだったけど、「この歯抜きやすそうだし抜いちゃいます?」ってあまりにも軽すぎる先生の提案により、今私は麻酔の余波を味わいガーゼを噛みながら電車に乗ってます。
結局その親知らずはめちゃめちゃ抜きづらい形と生え方をしており(レントゲン詐欺だったらしい)、それを割らずに取り出せたことを熱心に解説していた先生、良かった。本当に腕が良すぎるので遠くてもあともう一本分、通います。

というわけで濃かった一日。
歯医者からの帰り道、激坂(友達の家の近くに頭がおかしい急勾配の坂があり、その呼び名)を登らないといけなさそうでうわ〜と思いながら歩を進めたんだけど、実際は遠くから見るとそう見えるだけで全然登れた。もう日が沈んでいて、日光に暖められてない涼しく強い風も後押ししてくれたんだと思う。
これからもそんな感じだったらいいな、なんて。
そのためには目の前のことを全力で頑張らないと、と思ったけど耳鼻科の先生の「お休みも必要ですからね」の言葉に従って今日は甘やかそ〜、歯抜いたから酒飲めないけど。