私の世界

社会人になったばかりの人間の日々不定期日記。ブログ名は 泣くな、はらちゃん から

いきたい、生きたい、って

行きの駅のホームで、明らかに知っている人とすれ違ったんだけど、私の記憶の中の第一印象が『人畜無害なうさんくさい人』だった。明らかに目上の人なのに本当に最悪すぎる。
中学の塾の先生とか、接骨院の先生とかを記憶が行き来して、「バイト先の様子を見に来るエリアマネージャー」で収まりかけたんだけど、その後「2年くらい前に異動してきて1年半くらい前に異動した、バイト先が入ってる全体店舗の副店長」であることに気がついて本当に申し訳なくなった。だってほんとにいい人だったから。
こっちがドタバタしてると必ず手伝いに来てくれて、「大変なのにすごいよね」「怒ってるとこ見たことなくて逆に怖い」みたいなことをバイトみんなで話していた。そんな人にうさんくさいて。最悪すぎるよ。

でも多分、自分も多かれ少なかれそう思われているからなんだろうな、と腑に落ちた。少なくとも自分が自分にそう思っている。
私は私のことが好きだけど、取り繕ってる時や、よく見せたいと頑張ってる時の自分はダサいなあと思う。ダサいというか、シンプルに魅力的じゃない。善人を通り越してただの人畜無害だから。し、私がその私を見たら裏がありそうで怖い、うさんくさい、と思うだろう。
善人を捨てるんじゃなくて、エゴのまま生きるんでもなくて、ダサくていいから自分の信念を裏切らずに生きていきたい。

自分で気づける時はまだいいけど、無意識に出てくるそういうダサい時の私を叱ってくれる友達の存在ほどありがたいことはない。その痛みから逃げずに向き合っていきたい。

いきたいいきたいって、そうしたいんなら今この瞬間からやるしかないんよ。諦めも逃げもできないところに来たよ。