私の世界

社会人になったばかりの人間の日々不定期日記。ブログ名は 泣くな、はらちゃん から

人が死ぬということ

人が死ぬということに関する話なので、辛い人とかは見ないでほしいと思いタイトルにしました。

 

 

 

学生時代、同じコミュニティだった子が亡くなった、らしい。

らしい、じゃなくて、事実なんだけど、証拠も見せられてないし実感湧いてないので、らしい。

学校に連絡がいってるから、証拠はあるんだけど。

 

私は一緒に住んでる家族や祖父母を亡くしたことがないので、あんまり慣れてない方だと思うんだけど、その話を聞いてから今までで思うことをつらつらと。

 

過去は過去のまま、思い出のまま。その人が現実で亡くなったといっても動いたり揺らいだりはしない。

でも、これから先、コミュニティで集まろうってなった時に、その子が来ることは絶対に、二度と、ない。っていうことが、本当に信じられない。

 

グループLINEの既読が絶対1個少ないのとか、ホーム画面とかプロフィールの音楽が変わらないのとか、これはずっと前に別の方が亡くなった時に事実を突きつけるものとして印象に残っていたことだけど、またそうなってしまうのか。

 

記憶は薄れていくものだけど、話したこととか、その時の空気、内容なんて覚えてなくてもいいからくだらないことで腹抱えて笑ったこと、その子がたくさん持ってきてくれた優しさとか、忘れずに生きる。

 

出会った時から今まで、一度も嫌な思いをさせられたことのない子だった。

この文を書いた時に、実感のなかった悲しみの重さが確定したみたいにずしりときた。

出会えて、ありがとう。