なってしまって3週間ほど経った。社会人生活、英語の勉強をするとか掃除をするとか小さな目標は立てたけれど、これだけは守りたいと思った大きなことがふたつ。
・おかしいことにおかしいと言う
・感性を失わない
このふたつめについて、日々の写真も撮らなくなったし、日常が滑り落ちてるみたいで悲しくなったので、つけられる時はなるべくここで日々の言葉を綴っていこうと思う。きっと日々あったことを全部追おうと思わなくてよくて、目で見たものをそのまま。小さい頃母と祖母に挟まれて川の字で寝てた部屋の窓から見えた、向かいの家の2階の蛍光灯の灯りみたいな、小さなことでも。
まずはリハビリがてらここ最近の気づきを。
リモートワークだと大好きな駅前の八重桜が散ったことにも気づけないこと、その代わりに子供の頃は仕事で家にいなかった母と冷凍庫の中から昼ごはんを一緒に選べること、利他的すぎたら仕事ではやっていけないこと、それでもある面での特権を持っている大人ならば人の弱さや痛みに寄り添えなくてなにが大人だということ、配属された部署には私のことを尊重してくれる人ばかりでおかしいことにおかしいと言う機会は運良くしばらく訪れなさそうだということ、児童文学への愛を思い出したこと、どこまで行っても私は私だから私のままで一段ずつ階段をのぼって、人生におけるやりたいことをやっていったほうがいいこと。
それから、眠いけど寝たくない時は寝た方がいいこと。だから、おやすみなさい。