23時代の最寄り駅を、マスクを外して歩く。昼の夏を先取りした暑さはなりを潜めていて全てが過ごしやすい空気だった。今年もあばよ、花粉。
感情が昂って言葉で表せなくなったから歌になる、がミュージカルの歌い出しの定義とは言えないと思う、それ以外の事案もめちゃめちゃ多いから。
でもさ、言葉が追いつかなくなる感情って結構あって、と思うのだった。
魅力が溢れすぎて人間の器に収まってないよ、と笑いそうになる人がいる。世界が狂っても、地球が終わっても、何億光年先の星みたいに輝いていてほしいな、なんて。