今日も今日とて先輩の卒業ステージ。
私は先輩大好きっ子なので(これはもはや性質)絶対に2回以上観ないと気が済まない。
今日で本当に最後だったんだけど、なんだかあまり実感が湧かず、文章が書けない。その場で書こうと開いたメモも、開演前の感想で止まってる。大好きな先輩の録音音声が流れた!って、それただの事実提示。
もう練習に行ってもいないんだって。私の人生を変えてくれた先輩たちは、それぞれに帆を張って、自分の人生を切り開きに漕ぎ出している。
笑顔で見送りたいけど、本当は泣いて縋りたい。事実は何も変わらないけど。
来年は送り出される側なのでこんな感情も最後になると思うと感慨深い。いつだって自分の卒業する時が一番凪いでいる。
遠い地では推しがライブをやっていて、趣味垢のTLが賑わっていた。一瞬と永遠。幸せと苦しみ。次の曲が聞きたい、終わらないでほしい。相反する感情が一気に押し寄せるのは舞台の魔力かな。
まだあとちょっとだけ、浸らせてほしい。港の風は寒いから。