私の世界

社会人になったばかりの人間の日々不定期日記。ブログ名は 泣くな、はらちゃん から

人混みに流されて変わってゆく私を

退勤後に、中学生の私がよく行っていた通りを歩いたので、昔の私の見ていたものや空気や面影に思いを馳せるなど。10年ってとてつもなく長い時間だと思っていたけれど、意外と地続きだなあ。

 

20数年生きてきてやっと自分が飽き性なことがわかってきた(そしてそれに対してあまりいい印象がなかったから認められなかったんだろうけど)。先月の熱はまた別のところに移ろうとしているけど、人生長いんだから色々なものに触れられるならそれでもいいのでは?と思う。認めていこう、考え方次第でいくらでも。

 

劇場の前を通ったら、終演後の人の波と合流した。明らかに泣いたあとなんだろうな、という人が何人かいて、それだけでなんだか嬉しくなって、少し人々の顔を盗み見てしまった。

舞台の、芸術の、力を、信じていたい、ずっと。

This hell

トレンド見たらトランス差別とレズビアンの関係性の言葉達が蔓延っているし(私はバイセクシャルだが多少当事者性を背負っているのでもうこれ以上見たくなかった)、趣味垢に変えたら「いきなりアリエルを黒人にしなきゃよかったのにね、私だって突然自分の推しキャラをアフリカ人が演じたらキレるわ〜」って言ってる人がいて、正真正銘地獄のTwitter

 

私に何ができるんだろうってずっと考えていたけど、ある日ふとみかけた広告がきっかけでドラマ脚本のコンクールに性的マイノリティを描いた作品で応募することに決めた。

選ばれるかは分からないけど、私の企画書をクリエイティブを仕事にしている人達が読むだけでも意味はあると思うから、死んでも書き上げたい。

 

これまで得た知識と視座と経験を全部つぎ込みたい。毎日、応募締切までにこの自分のアイデアに酷似したドラマが世に出ませんように〜と思う一方、それが出ない世の中であることも悲しいのだと思ったり。

 

悔しさ、悲しさを、そして、これまでの自分の幸せな人生の中で、たしかに抱いてきた苦しさをぶつけて、作品を作りたい。絶対にやってやる、というこんなふうに覚悟を決められたのは久々な気がしている。

 

そして、きっとこれが私の将来の夢なのかもしれないな、と最近漠然と思うのだった。

 

朧げな三日月

明日の試験の暗記用具を買いに外に出たら(この時間から…?という絶望的一夜漬け)、目の前に朧げな三日月が浮かんでいて、形もそのぼやけ方もとても綺麗で見入ってしまった。

 

そして、今めちゃめちゃ再燃しているジャンルのキャラクターの名前と一緒だなあと思ってにんまりするという、幼稚園の頃から変わらない楽しみ方をやってしまった。

 

再燃期間って本当に幸せで、心が全部好き!!!って気持ちで満たされて、自分がどの場面、どの二次創作できゅんきゅんするか分かっているから美味しい部分だけを高速でなぞって楽しめる、っていう。ご褒美すぎるなあ。

 

もうすぐ夏至だからね

本当に6時か、ってくらい明るいことが最近多いけど、当然すぎる。もうすぐ夏至だからね。

 

この前、仕事終わりに家の外に出たら、夕陽の色になんて全く染まってない、昼間みたいな真っ白な雲がちょっとだけ場違いみたいに空にいて、その時にものすごくもうすぐ夏至を実感した。

 

夏至は仲良しの友の誕生日。社会人になってしまって睡眠時間の確保が先になっちゃうけど、また直接電話かけてお祝いしたいな。

めっちゃ踊ってる

原点回帰してとても踊っている。一番の運動なんだよなこれが。

スタジオが高校受験の塾の通り道にあって、本当に原点回帰としか言いようがなく。

 

今土日に予定を詰め込んでるのは、忙しくなる未来へのトレーニング。自分の担当が割り振られて本格的に責任が生じる仕事が始まっても、誠実に謙虚に学び続けて生きたいな。

夏には及ばん

最近暑い日が多いけど太陽全然本気出してないな〜と思う。いや暑いんだけど。

あの真夏の、容赦ない刺すような日差しを浴びたいな、と思った。去年その陽にやられて熱中症になったんですけどね。そして絶対いざその時が来たら早く冬来いって言ってる。

 

好きな季節は?って聞かれた時、咄嗟になら誕生日があるし気候が優しくて暖かいから春って答える。でも、私のベストアンサーのひとつは「真夏に思い出す冬の刺すような空気と暖色の明かりに照らされた暖房のあたたかさ、真冬に思い出す夏のぎらつく太陽と風呂か?って言いたくなるむわっとした空気」かもなあ、ってかねてから思ってる。

一個ずつ

自分が好きで誇りに思う時と、何一つ持ってなくて不安になる時がある。(後者は仕事に関して)

 

全部一気にできるはずないから、一個ずつ焦らずやっていこう。まずは簡単な、だけど業務で必須な資格の受験を今月末に申し込んだから、そこに向けて。それを達成出来たら今度は英語。一個一個、一歩一歩。