2022-06-24 夜の帳のドブ川 暑すぎて友達と「田舎の川に飛び込みたい」と言いながら、冷え冷えのペットボトル4本を運ぶ会をした。友達の家の近くにある川、基本見た目も匂いもドブみたいな感じなんだけど、日が完全に落ちた時にそこを通ったら、ドブの匂いが水の匂いとして風に乗って鼻を掠めて、あ、夏だ、と思った。 木の緑も、川の水も、夜のもとでは黒になって、小学校の図工の時間、一度黒を混ぜたら取り戻せなかった絵の具パレットを思い出す。 人間は夜行性じゃないから、夜は寝る時間だよ。